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2008年 11月 05日
ちびぞうさんが張り子に挑戦しました。
張り子(あるいは張子)とは、竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に紙などを張りつけ成形する造形技法のひとつで、私たちがよく耳にする「はりぼて」もそのひとつです。 張り子の技法は室町時代頃に中国から伝来したとされていて、日本全土に分布し郷土玩具などに用いられています。 安産や子供の健康を祈るお守りとして知られる犬張子や起き上がりこぼし、虎等の他にも、ちょうちんやお面、ねぶた祭りの山車燈籠 にもその技法が使われているそうです。 張子に用いられる紙は「混凝紙(こんくりがみ)」(「混凝」はコンクリートの意味)と呼ばれるそうで和紙や、工作用には新聞紙がよく使われますが、今回ちびぞうでは手軽さと扱いやすさからお習字で使う半紙を使用しました。 空き缶を土台に油粘土で型を作りそこに小さくちぎった半紙を、うすめた糊で貼り重ねていきます。乾燥したらカッターで数箇所切れ目を入れて型からはがし、貼り合わせたら色を塗って出来上がりです。 ちょうどハロウィンの季節だったこともありパプリカ型ジャックランタンを制作しましたが、ろうそくを入れて見てみると、とってもあったかないい感じに仕上がりました。 参考・引用 ウィキペディア
by chibi-zoo
| 2008-11-05 11:14
| 伝統工芸に挑戦
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